出張先での雑記帖



新潟県 長岡市


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2025年 4月23日(水) 長岡(新潟)

<ぶらり長岡 (その1)>

新潟県のほぼ真ん中に位置する 「長岡」
新潟市に次ぐ人口数を誇り、「新潟第二の都市」と呼ばれる街です。
日本最長を誇る信濃川が市内に流入していることや
国内有数の豪雪地帯としても知られています。

<消雪パイプ/縦型の信号機/雁木>

長岡市は「消雪パイプ」の発祥の地。
消雪パイプは地下水を汲み上げて道路に散水し雪を溶かす仕組みで
全国の豪雪地帯で雪対策に活用されています。
消雪パイプに用いる地下水が鉄イオンを含んでいるため
空気に触れると酸化して赤く染まります。
決してパイプの錆ではありません・・・

信号機を縦型にすることで雪が積もりにくくなり
信号機を見るときに雪が邪魔になることもありません。

雁木は主に冬季の通路を確保するために
家屋の一部や庇などを道路側に延長したもので
豪雪地の生活の知恵といえます。



<割烹 春六>

新潟県長岡駅東口から徒歩4分。
創業60周年を迎える鰻日本料理の 「釜飯と鍋料理 割烹 春六」
古民家風の造りで店内も民芸風の隠れ家のような心地良いお店です。
注文してから蒸し上げ (20分) たれ焼き (10分) の蒸し立て焼き立て
関東風の 「ふわトロ」 でお米は勿論新潟岩船産コシヒカリで美味かったです。
(写真は「うな重」4,400円(税込))



のんびりと散策することができました!



長岡駅前広場
長岡花火のシンボル
打ち上げ筒と三尺玉の実物大モニュメント


山本五十六記念館
真珠湾攻撃の指揮をとった
連合艦隊司令長官・山本五十六
貴重な資料を展示する記念館



河井継之助記念館
動乱の幕末
長岡藩の財政を立て直し藩を率いて
新政府軍に徹底抗戦した河井継之助



アオーレ長岡
5000人を収容できるアリーナ
市役所などが一体となった複合型施設
設計は建築家・隈研吾氏



新潟アルビレックスBB
2000年に創立
長岡市をホームタウンとする
プロバスケットボールチーム
2024-25シーズンからB3リーグに所属



長岡グランドホテル
アオーレ長岡を通って徒歩約3分
エグゼクティブラウンジで日本酒の試飲
大浴場でマッタリと・・・




2025年 4月23日(水) 長岡(新潟)

<ぶらり長岡 (その2)>

2005年からの市町村合併により11の市町村が集まってできた長岡市には
各地域の特色あふれる様々なデザインのマンホール蓋があります。
長岡駅周辺〜ながおか花火館周辺を散策!

<マンホールカード>

マンホールカードは、全国各地でデザインの異なる
マンホールの蓋をモチーフに作られたコレクションカードです。
長岡市では、6種類のマンホールカードが発行されています。

今回は4枚のマンホールカード&デザインマンホール蓋をゲット!
「火炎土器(ながおか市民協働センター)」
「長岡の四季(米百俵プレイス ミライエ長岡)」

「新潟アルビレックスBB(ながおか市民センター)」
「花火の妖精・ナッちゃん(道の駅ながおか花火館)」



残り2枚です・・・


アオーレ長岡前の歩道に設置
【火焔土器】
火焔土器、長岡市郷土史料館と桜
長岡花火


ミライエ長岡前の歩道に設置
【長岡の四季】
悠久山公園の桜、長岡花火
長生橋とススキ、スキーヤー


アオーレ長岡前の歩道に設置
【新潟アルビレックスBB】
新潟アルビレックスBBのロゴマーク
白鳥のキャラクター(アルードくん)



長岡花火ミュージアム前の歩道に設置
【新潟アルビレックスBB】
長生橋、正三尺玉(長岡花火)
花火の妖精ナッちゃん



ながおか花火館の駐車場に設置
各地域のマスコットキャラクターが
描かれた全11枚の
デザインマンホール蓋




2025年 4月24日(木) 長岡(新潟)

<ぶらり長岡 (その3)>

世界が注目する長岡ブランド (火焔土器、錦鯉、酒) です!
夏には日本三大花火大会の一つ長岡の花火大会に多くの人々が集まりますよ。



<長岡ブランド>

火焔土器は長岡市にある馬高遺跡が発祥。
1936年に近藤篤三郎氏らによって初めて発見され
この遺跡で出土した燃え上がる炎のような形状が特徴の土器に
「火焔土器」という名が付けられました。

錦鯉は新潟県の小千谷市と長岡市(旧山古志村)が発祥。
鯉の交配により錦鯉が生まれたとされていますが
江戸時代後期には今の錦鯉の原型が作り出されたと伝えられています。

発酵・醸造のまちとして有名な長岡。
味噌・醤油・酒蔵が集中して立地する摂田屋は、
かつて江戸幕府の御領地として味噌や醤油造りが発達した地域です。
豊かな自然に恵まれてお米の生産が盛んに行われ日本酒の製造にも熱が入ります。



<火焔型土器>

1936年に長岡市の馬高遺跡で初めて発見された 「火焔土器」 をはじめとした
信濃川流域の遺跡から出土した4つの鶏冠状把手や鋸歯状突起などを持つ
燃え上がる焔を思わせるような造形美を誇る縄文時代中期を代表する土器です。
火焔型土器の芸術性を発見した岡本太郎は
この土器を見て 「なんだ、コレは!」 と叫んだといいます・・・



のんびりと散策することができました!


なんだ、コレは!
なんだ、コレは!
「信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」
が日本遺産に認定されました。


馬高・三十稲場遺跡
縄文時代後期の遺跡
馬高遺跡と三十稲場遺跡は
小さな沢を隔てて営まれた集落


馬高縄文館
馬高遺跡から出土した
火焔土器を中心に
火焔型土器・王冠型土器を展示


新潟県立歴史博物館
縄文展示(縄文人の世界)を中心に
新潟県の歴史と文化を紹介


縄文展示(縄文人の世界)
縄文人が四季の移り変わりに対応して
様々な技術を開発しながら
暮らしていた様子を実物大で復元


長岡まつり大花火大会
長岡空襲で亡くなられた方々への慰霊
長岡の復興を願って翌年に開催された
長岡復興祭が長岡まつりの起源です。


道の駅ながおか花火館
日本三大花火大会の一つ
長岡花火を通年で楽しめる
観光・交流拠点施設です。


正三尺玉(長岡花火)
直径90cm、重さ300kgの
巨大な玉が600mの上空で
直径650mもの大輪の花を咲かせます。



2025年 4月24日(木) 長岡(新潟)

<ぶらり長岡 (その4)>

世界が注目する長岡ブランド (火焔土器、錦鯉、酒) です!
夏には日本三大花火大会の一つ長岡の花火大会に多くの人々が集まりますよ。



<長岡ブランド>

火焔土器は長岡市にある馬高遺跡が発祥。
1936年に近藤篤三郎氏らによって初めて発見され
この遺跡で出土した燃え上がる炎のような形状が特徴の土器に
「火焔土器」という名が付けられました。

錦鯉は新潟県の小千谷市と長岡市(旧山古志村)が発祥。
鯉の交配により錦鯉が生まれたとされていますが
江戸時代後期には今の錦鯉の原型が作り出されたと伝えられています。

発酵・醸造のまちとして有名な長岡。
味噌・醤油・酒蔵が集中して立地する摂田屋は、
かつて江戸幕府の御領地として味噌や醤油造りが発達した地域です。
豊かな自然に恵まれてお米の生産が盛んに行われ日本酒の製造にも熱が入ります。



<摂田屋地区(味噌・醤油・酒)>

「摂田屋」 は、味噌、醤油、日本酒などの醸造文化が栄えた地区
この辺りは江戸時代、天領地(江戸幕府の直轄地)だったため、
特別に自由な商いが認められてきたこともあり、
醸造の技術が発達してきました。
そんな街の一角にあるのが、1887年創業の 「機那サフラン酒本舗」 です。
東洋のフレスコ画ともよばれる 「鏝絵」で 飾られた土蔵(鏝絵蔵)には
十二支をはじめとする17種の動物・霊獣・九種の植物が極彩色に描かれています。
破風や扉に施された色鮮やかな鏝絵が施され
白黒のなまこ壁と極彩色の鏝絵とのコントラストが美しい蔵です!

扉(戸前)に描かれた鏝絵は、
十二支、鳳凰、麒麟など縁起物尽くし、窓には鳳凰、軒下には2匹の龍。
軒下にまで鏝絵があるのは珍しいそうです。



のんびりと散策することができました!


機那サフラン酒本舗
明治から昭和にかけて
「養命酒」と勢力を二分した
幻の薬用酒「サフラン酒」
長岡の傑物吉沢仁太郎の屋敷の鏝絵


離れ座敷(機那サフラン酒本舗)
木造2階建入母屋造桟瓦葺で
東面に唐破風玄関をつけ
三方に庇を廻す豪壮な外観


庭園の池(機那サフラン酒本舗)
「泳ぐ宝石」 とも呼ばれる
長岡が発祥の錦鯉が
優雅に泳いでいます


星野本店
創業1846年の味噌醤油醸造元
一升瓶3,000本分が貯蔵できる杉桶
三十石桶が展示されています


越のむらさき
1831年創業の醤油醸造
旧三国街道の分岐点に建つ道しるべ地蔵


吉乃川(酒ミュージアム)
創業1548年の歴史を持つ蔵元
築約100年となる倉庫(常倉)を
改装した酒ミュージアム 「醸蔵」



2022年 4月18日(月) 長岡(新潟)

<ぶらり長岡 (その1)>

美味しいお米と越後の山々の清らかな雪解け水が、多くの銘酒を生み、
蔵元数日本一と言われる酒どころ新潟



新潟県のほぼ真ん中に位置する「長岡」
新潟市に次ぐ人口数を誇り、「新潟第二の都市」と呼ばれる街です。
江戸時代から城下町として栄え、
その面影は醸造の町(摂田屋)など現代にも色濃く残ります。
また、戊辰戦争で活躍した河井継之助や、旧日本海軍元帥 山本五十六など、
日本の歴史に関わる偉人たちゆかりの地でもあり、
夏には全国的に有名な長岡の花火大会に多くの人々が集まります。

<摂田屋地区>

「摂田屋」は、味噌、醤油、日本酒などの醸造文化が栄えた地区
この辺りは江戸時代、天領地(江戸幕府の直轄地)だったため、
特別に自由な商いが認められてきたこともあり、
醸造の技術が発達してきました。
そんな街の一角にあるのが、明治20年創業の「機那サフラン酒本舗」です。
東洋のフレスコ画ともよばれる「鏝絵」で飾られた蔵には
十二支をはじめとする17種の動物・霊獣・九種の植物が
極彩色に描かれています。

扉(戸前)に描かれた鏝絵は、
十二支、鳳凰、麒麟など縁起物尽くし、窓には鳳凰、軒下には2匹の龍。
軒下にまで鏝絵があるのは珍しいそうです。



のんびりと散策することができました!


機那サフラン酒本舗
明治から昭和にかけて
「養命酒」と勢力を二分した
幻の薬用酒「サフラン酒」
長岡の傑物吉沢仁太郎の屋敷の蔵


鏝絵蔵(機那サフラン酒本舗)
東洋のフレスコ画ともよばれる
「鏝絵」で飾られた蔵


醸蔵
創業1548年、新潟の蔵元「吉乃川」
建物は大正時代に建てられ、
天井に三角形で組まれた
「トラス工法」を活かした内装



2022年 4月19日(火) 長岡(新潟)

<ぶらり長岡 (その2)>

美味しいお米と越後の山々の清らかな雪解け水が、多くの銘酒を生み、
蔵元数日本一と言われる酒どころ新潟

新潟県のほぼ真ん中に位置する「長岡」
新潟市に次ぐ人口数を誇り、「新潟第二の都市」と呼ばれる街です。
江戸時代から城下町として栄え、
その面影は醸造の町(摂田屋)など現代にも色濃く残ります。
また、戊辰戦争で活躍した河井継之助や、旧日本海軍元帥 山本五十六など、
日本の歴史に関わる偉人たちゆかりの地でもあり、
夏には全国的に有名な長岡の花火大会に多くの人々が集まります。

<悠久山公園>

市民から「お山」の愛称で親しまれている悠久山公園
この地をこよなく愛した長岡藩3代藩主牧野忠辰が佐渡の杉苗をはじめ、
松や桜などを植えて育てられたのが始まりと言われています。
自由広場や泉翠池周辺等に約2500本もの桜が咲く桜の名所です。
ソメイヨシノは散り始めていましたが、
桜吹雪が」美しく、枝垂れ桜が満開でした!



のんびりと散策することができました!


蒼紫神社
長岡藩3代藩主・牧野忠辰を
祀ったのが始まり
蒼柴神社の名は忠辰の尊号、
蒼柴大明神からとったもの


長岡市郷土資料館
悠久山公園のシンボル的存在である
長岡城をかたどった資料館


長岡市郷土資料館(天守閣からの眺め)
4階の天守閣からは
新潟平野や市街地を一望


菖蒲園
悠久山公園の菖蒲園前の
枝垂れ桜が満開でした


悠久山小動物園
長岡市立科学博物館が
悠久山公園内に開館し、
動物展示「生体展示施設」
として併設されたのが始まり



2022年 4月20日(水) 長岡(新潟)

<ぶらり長岡 (その3)>

美味しいお米と越後の山々の清らかな雪解け水が、多くの銘酒を生み、
蔵元数日本一と言われる酒どころ新潟

新潟県のほぼ真ん中に位置する「長岡」
新潟市に次ぐ人口数を誇り、「新潟第二の都市」と呼ばれる街です。
江戸時代から城下町として栄え、
その面影は醸造の町(摂田屋)など現代にも色濃く残ります。
また、戊辰戦争で活躍した河井継之助や、旧日本海軍元帥 山本五十六など、
日本の歴史に関わる偉人たちゆかりの地でもあり、
夏には全国的に有名な長岡の花火大会に多くの人々が集まります。

<新潟名物へぎそば>

「へぎ」という器に1口分ずつを分けて盛られ、
布海苔をつなぎに使った独特の風味と
強いコシとツルツル食感が特徴の新潟の郷土料理



のんびりと散策することができました!


長岡駅前広場
石垣の遺構と長岡城本丸跡の碑
長岡駅付近が本丸跡、
アオーレ長岡付近が二の丸跡


城内稲荷神社
アオーレ長岡に隣接
長岡城趾の一角に鎮座
珍しい蛙形の賽銭入れが設置


山本五十六記念館
真珠湾攻撃の指揮をとった
連合艦隊司令長官・山本五十六
貴重な資料を展示する記念館



河井継之助記念館
動乱の幕末、
長岡藩の財政を立て直し藩を率いて
新政府軍に徹底抗戦した
河井継之助



アオーレ長岡
冬季でも活動ができる屋根付き広場、
市役所本庁機能を一体的に配置した
複合施設(隈研吾氏の設計)



長岡グランドホテル
長岡駅からアオーレ長岡を通って
徒歩約3分
エグゼクティブラウンジでは
錦鯉鑑賞、日本酒試飲が楽しめます。