出張先での雑記帖



沖縄
Okinawa


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2023年 11月 29日(水) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

またまた那覇です。

2023年室内環境学会学術大会(2023年11月30日〜12月2日)が
4年ぶりに沖縄県市町村自治会館で開催されました。

久しぶり?に飲みすぎて、最終日の発表では声がガラガラ・・・反省・・・



来年は北海道(札幌)です! 楽しみです!


那覇市役所
深い庇と有孔ブロックが特徴的なデザイン
柱と梁を強く接合し一体化する
ラーメン構造を採用しています


サガリバナが咲いていました

波上宮
琉球八社の第1位
沖縄県でもっとも格式の高い神社
「なんみんさん」の愛称で親しまれています


天尊廟・関帝廟
モノレール旭橋駅
那覇バスターミナルより徒歩3分


辻御嶽
辻を開祖したといわれている
王女ら3人の名前が記された祠
「マカトカニ・ウトゥダル・ウミチル」


福州園
中国福建省福州市と那覇市の
友好都市締結10周年
那覇市市制70周年を記念し開園した
福州式と呼ばれる美しい庭園


辻御嶽
辻を開祖したといわれている
王女ら3人の名前が記された祠
「マカトカニ・ウトゥダル・ウミチル」



2023年 10月 4日(木) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

約6ヶ月ぶりの沖縄です。

10月に入っても気温は30℃を超えていました。
暑いので、散策できませんでしたが、少しだけ・・・
一年中、温暖な気候に恵まれ、色鮮やかで美しい花々を見ることができる沖縄。
南国の花の代表はやはりハイビスカスですね。


左から、フウリンブッソウゲ・ハイビスカス・サンダンカ
(サンダンカはデイゴ、オオゴチョウと並ぶ沖縄三大名花)


暑いので昼間から温泉・・・贅沢ですね!


仲島の大石御嶽
那覇バスターミナル横にある
高さ約6m、周囲は約25m
の琉球石灰岩


ホテルリソルトリニティ那覇
モノレール旭橋駅
那覇バスターミナルより徒歩3分


SKY SPA「ちゅらの湯」
ホテルリソルトリニティ那覇
ホテル最上階の
天然鉱石人工温泉の大浴場



2023年 3月 17日(金) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

約8ヶ月ぶりの沖縄です。


<首里城の今 〜 見せる復興 〜>

2019年10月31日に起きた火災によって、
首里城は本殿を含む9棟の建物と歴史的遺産が焼失してしまいました。
現在、首里城は 「見せる復興」 に力を入れ、
2022年には正殿の復元工事が始まりました。
正殿の復元完成は2026年の予定、その後北殿、南殿など順次進められるため、
全てが完了するまでには長い年月がかかる見込みです。





一日も早く再建されることを祈ります!


歓会門
首里城の城郭内へ入る第一の正門
歓会とは「歓迎する」という意味


瑞泉門
瑞泉とは「立派な、めでたい泉」という意味
門の両側にある一対の石造の獅子像


奉神門
「神をうやまう門」という意味
首里城正殿のある
「御庭」へ入る最後の門


首里森御嶽

寝廟殿
国王が亡くなった後に遺体が安置
されていた建物があった場所


御内原ノマモノ内ノ御嶽

東のアザナ
内城郭の東端に築かれた物見台
城外の町や城内の正殿裏
御内原一帯を展望できる


久慶門
別名「ほこり御門」
通用門で主に女性が利用
現在は出口専用の門用



首里城の城壁
琉球石灰岩を積み上げ
自然の地形を生かした
うねるようなカーブの城壁




2023年 3月 16日(木) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

ヒスイカズラを求めて、
阿手川公園(那覇市)、カフェブリーガーデン(糸満市伊原)、琉球村(恩納村)
北中城村荻堂区(中頭郡)を散策!


ヒスイカズラ

フィリピン諸島の一部の熱帯雨林地域にしか自生しない絶滅が危惧されるツル性植物。
宝石の「翡翠(ひすい)」のような色をした鮮やかな花が特徴。
まさに自然の女神が創造したと思わせるような幻想的なブルーですね。
(翡翠色の花を咲かせる植物はヒスイカズラしかないとされています)

オオコウモリが受粉を助けるというこの花は、
フジの房のような長さ40p〜1m程度の花房が垂れ下がって咲き壮観です。
花は長さ7p幅2p程、形は半円形カでオウムのクチバシに似ています。
雄しべと雌しべは魔女の爪(尻尾)のようにカーブして
突き出た花びらの先端に顔を出しています。
落ちた花もまるで蝶の羽のように美しいですね!
(2月末〜3月頃に徐々に花をつけはじめ、5月のGW頃まで楽しめます)









北中城村荻堂区ではヒスイカズラとマイソルヤハズカズラのコラボ、
中村家住宅の池周りではベンガルヤハズカズラを楽しめますよ。



ヒスイカズラ
フィリピン諸島原産
緑の宝石「ヒスイ」のような
鮮やかな青緑色の花
花言葉は「私を忘れないで.」


マイソルヤハズカズラ
インドのマイソール地方原産。
黄色い花弁と暗赤褐色の苞が美しい花
花言葉は「美しい瞳」「黒い瞳」


ベンガルヤハズカズラ
インドのベンガル地方原産。
薄紫・青紫色の大きな美しい花
花言葉は「誠実」



2022年 7月 29日(金) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

サガリバナを求めて那覇市内を散策。
前回(5/24)は少し早すぎましたが、今回(7/29)は少し遅すぎました・・・


<サガリバナ>

サガリバナは、陽が落ちる頃に花を咲かせ、夜明けには散ってしまう「幻の花」
日本でも限定された一部の地域でしか見ることができない希少な花です。
サガリバナは夏の風物詩で、見頃は6月末から7月末くらいまで。
白や淡いピンクの綿毛のような花を、
ぶらりと垂れ下がる茎の周りに連なって咲かせる姿が
「フジの花」に似ていることから「沢藤」とも呼ばれています。

見た目だけでなく生態や香りまで魅力的なサガリバナ、
その花言葉は「幸福が訪れる」です。
一夜にして散ってしまうサガリバナを見ることができた人は幸運ということから、
この花言葉がつけられたと考えられています。
幻想的で美しく見ているだけで幸せな気持ちになれるサガリバナ。
恋人や家族や友達など大切にしている人に伝えたくなる素敵な花言葉ですね。









何とか観ることができました!


サガリバナの種
大きさは5〜6cmくらい
外観は角ばっています



2022年 7月 29日(金) 那覇(沖縄)

<ぶらり那覇>

デザインマンホールは那覇市が発祥。
デザインマンホールを国内で初めて製品化したのは「沖縄鋳鉄工業」だそうです。

<デザインマンホール>

1972年の本土復帰を境に、沖縄にはあらゆる県外製品が流入してきました。
沖縄の地元企業は、その波に立ち向かわねばなりませんでした。
沖縄企業としての生き残りを賭けて市役所と相談しながら対策を考えました。

下水道は縁の下の力持ち。工事が終われば目に触れる機会はありません。
表に出るのはマンホール蓋だけです。
そのマンホール蓋に地元で馴染みあるモチーフも用いることで目に留まるようにし、
下水道に関心を持つ一助となることを目指したそうです。

現在でも使用されている 「小魚モチーフのデザイン蓋」 は、
全国で最初のデザインマンホール蓋と言われており、
那覇市から県内各地、そして全国へと広がっていきました。

小魚モチーフのデザイン
中央に入っているのは那覇市の市章。
周りを囲むのは沖縄で親しまれるガーラ (カスミアジ) という魚です。
「下水道できれいになった水の中で魚たちが喜び、群れて遊ぶ様子」
がイメージされているそうです。



暑かった!



壺屋やちむん通り(壺屋地区)

ブーゲンビレア(市花) と オオゴマダラ(市蝶)



うふシーサー
「うふ」は沖縄の言葉で「大きい」という意味
花笠(主に琉球舞踊で使用されます)





さいおんスクエア
那覇市市制100周年
記念事業ロゴマーク


パレット久茂地近く(市役所前
首里城マンホール
沖縄県のマークを中心に、
下は守礼門、上は首里城、左右に花


てんぶす館前広場
ポケモンマンホール(ぽけ蓋)
ポケモン炎タイプのウインディ



首里地区
首里織
沖縄の伝統的な織物




2022年 5月 26日(木) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

世界遺産の 「識名園」 とホテル周辺を散策。


<識名園>

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界文化遺産に登録
琉球王朝時代には迎賓館の役割を果たしていました。
池の周りを歩きながら景色の移り変わりを楽しめる
日本庭園の様式・廻遊式庭園を取り入れた識名園は、
心の文字を崩した形の池「心字池」を中心に構成されています。
中国と日本、そして沖縄、それぞれの文化が融合した歴史ある建物と
緑豊かな庭園を鑑賞しながらのんびり散策できますよ!



散策後は、温泉でまったり・・・ですね!


識名園
<世界遺産>
琉球王家最大の別邸
池の周りを歩きながら
景色の移り変わりを楽しむことを目的とした
「廻遊式庭園」



育徳泉
池の水源の一つ。
巧みな曲線が優しい
琉球石灰岩を用いた「あいかた積み」


アーチ形の石橋
池にかけられている大小2つの石橋
中央が高くアーチ形(中国風)


六角堂
池に浮かぶ島につくられた
六角形のあずまや


御殿
赤瓦屋根の木造建築で、
上流階級のみに許された格式ある作り



観耕台
手入れの行き届いた田畑を見た冊封使が、
王様の徳をたたえて名付けたそうです。


那覇市役所
下部が階段状になった外観が特徴の建物
県庁舎と市役所の間には
「愛のシーサー公園」があります。


那覇市役所前のガジュマル
ガジュマルの名の由来は、
幹や気根が複雑に絡みつく様子から
「絡まる」 が訛ったという説もあります。
逆にガジュマルに絡み付く
コチョウランも見事ですね。


ホテルリソルトリニティ那覇
2022年4月1日グランドオープン
旭橋駅、那覇バスターミナルより徒歩3分
最上階の SKY SPA 「ちゅらの湯」



2022年 5月 24日(火) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

首里城周辺を散策。


<サガリバナ>

サガリバナは、陽が落ちる頃に花を咲かせ、夜明けには散ってしまう「幻の花」
日本でも限定された一部の地域でしか見ることができない希少な花です。
サガリバナは夏の風物詩で、見頃は6月末から7月末くらいまで。
白や淡いピンクの綿毛のような花を、
ぶらりと垂れ下がる茎の周りに連なって咲かせる姿が
「フジの花」に似ていることから「沢藤」とも呼ばれています。

見た目だけでなく生態や香りまで魅力的なサガリバナ、
その花言葉は「幸福が訪れる」です。
一夜にして散ってしまうサガリバナを見ることができた人は幸運ということから、
この花言葉がつけられたと考えられています。
幻想的で美しく見ているだけで幸せな気持ちになれるサガリバナ。
恋人や家族や友達など大切にしている人に伝えたくなる素敵な花言葉ですね。





開花時期には早すぎましたが何とか観ることができました!


玉陵
<世界遺産>
尚真王が父尚円王の遺骨を改葬
するために築かれた
第二尚氏王統の陵墓



玉陵碑
玉陵に葬られるべき人々を規定したもの
墓陵内は琉球石灰岩の石垣によって囲まれ
すべての庭には珊瑚砂利が
敷きつめられています。


東室
三基に分かれた墓堂
自然の岩壁の外部を切り石積の家型とした
沖縄特有の型式を持つ陵墓

東室(王および王妃)


中室
三基に分かれた墓堂
自然の岩壁の外部を切り石積の家型とした
沖縄特有の型式を持つ陵墓

中室(洗骨までの間霊柩を安置)


西室
三基に分かれた墓堂
自然の岩壁の外部を切り石積の家型とした
沖縄特有の型式を持つ陵墓

西室(王および王妃以外の家族)


首里金城町の石畳道
首里から那覇港や沖縄本島南部へ通じる
「真珠道」の一部
敷石は琉球石灰岩を組み合わせた
「乱れ敷き」


瑞泉酒造(首里崎山町)
琉球王府の泡盛職・喜屋武家を始祖
首里崎山の城下町で創業


サガリバナ並木(首里崎山町)
瑞泉酒造前の馬場通り(瑞泉通り)
那覇のサガリバナの名所
開花時期の1ヶ月以上前ですが
奇跡的に咲いていました



2022年 5月 24日(火) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

約2年半ぶりの沖縄です。


<首里城の今 〜 見せる復興 〜>

2019年10月31日に起きた火災によって、
首里城は本殿を含む9棟の建物と歴史的遺産が焼失してしまいました。
現在、首里城は 「見せる復興」 に力を入れ、
2022年には正殿の復元工事が始まりました。
正殿の復元完成は2026年の予定、その後北殿、南殿など順次進められるため、
全てが完了するまでには長い年月がかかる見込みです。





一日も早く再建されることを祈ります!


守礼門
守礼とは「礼節を守る」という意味
門に掲げられている扁額「守礼之邦」
「琉球は礼節を重んずる国である」


園比屋武御嶽石門
<世界遺産>
琉球石灰岩で造られた建造物
国王が安全祈願をした礼拝所


歓会門
首里城の城郭内へ入る第一の正門
歓会とは「歓迎する」という意味
門の両側にある一対の石造の獅子像


瑞泉門
瑞泉とは「立派な、めでたい泉」という意味
門の手前右側にある湧水(龍樋)


漏刻門
漏刻とは中国語で「水時計」という意味
漏刻門の正面に置かれている
「日影台」という日時計


広福門
広福とは「福を行き渡らせる」という意味
第四の門:別名「長御門」
下之御庭(下の庭)にある
首里森御嶽


奉神門
「神をうやまう門」という意味
首里城正殿のある
「御庭」へ入る最後の門


白銀門
内郭石積に接して設けられた門
琉球石灰岩で建物の屋根を表現する
石造形式の門


寝廟殿

東のアザナ
内城郭の東端に築かれた物見台



2019年 12月 6日(金) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

9ヶ月ぶりの沖縄です。
室内環境学会が沖縄で開催されました!今回で2度目の開催です!


<首里城(本殿)炎上>

首里城は、1429年から450年間存在した琉球王国の政治や外交、文化の中心地。
太平洋戦争中の沖縄戦で焼失したが、沖縄の本土復帰後の1992年に国営公園として復元。
首里城跡は中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式などに価値があるとされ、
2000年12月、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』が、日本で11番目の世界遺産に登録。

2019年10月31日午前2時40分ごろ、
那覇市の世界遺産、首里城跡に建つ首里城正殿付近から出火。
木造3階建ての正殿から出火して北殿、南殿などに延焼、6棟をほぼ全焼し、
約8時間後に鎮圧された。 本当に残念です!
一日も早く再建されることを祈ります!






<ディープタウン 栄町>

まるで戦後復興当時にタイムスリップしてしまったかのような、
ノスタルジックな雰囲気が味わえる「栄町市場」。
昼間は、青果精肉店・豆腐店・洋裁店などがひしめき合っているマチグヮー
(方言で市場)ですが、夜になると飲み屋街にガラリと変わります。
大小たくさんのお店(数えきれないほど!)が立ち並ぶので、
ちょい飲みやハシゴ酒にピッタリ!ディープな沖縄ワールドです!

   

久しぶりにリフレッシュできました!


金城町石畳道
琉球石灰岩が敷かれた全長300mの石畳道
敷石は大小の琉球石灰岩を
組み合わせた「乱れ敷き」


玉陵
第二尚氏の歴代国王の墓。
東室、中室、西室の3つの墓室、
玉陵碑、前門、後門、展示館である玉陵奉円館


波上宮
琉球時代から特別な扱いを受けていた
琉球八社のひとつ。
沖縄では最も格式高い神社


仲島の大石
高さ6m、中央部の周囲約25mの琉球石灰岩
岩の下部は波に浸食されていて
周辺が海岸だったことを示している。


第一牧志公設市場
【市場閉場、移転・仮施設準備期間】
 2019年6月17日(月)〜2019年6月30日(日)
【仮設市場開業期間】
 2019年7月1日(月)〜2022年3月31日(木)


ロワジールホテル那覇
約800万年前の
化石海水を源泉にもつ食塩泉
源泉掛け流しの天然温泉



2019年 3月16日(土) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

2ヶ月ぶりの沖縄です。
前回は、全く時間がなかったため、
今回は、
ガイド&イラストレーター高野純一さんにお願いして
壺屋&牧志公設市場の周りのお散歩ツアーでした!

戦争の被害が少なかった壺屋には、焼物に関する文化財だけでなく、
昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている。
緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)は、そんな壺屋の魅力に触れられる場所。
通りには、のんびりと暮らすかわいいネコとも出会える。
路地を一本入って裏道を散策するのもオススメ

  

<ディープタウン 栄町>

まるで戦後復興当時にタイムスリップしてしまったかのような、
ノスタルジックな雰囲気が味わえる「栄町市場」。

那覇市安里にある「栄町市場」は、戦前、県立女学校(ひめゆり学徒隊)の校舎があった場所。
校舎は戦争でなくなってしまいましたが、
復興時に“再びこの地域が栄えるように”と願いを込めて“栄町”が誕生したそうです。
昼間は、青果精肉店・豆腐店・洋裁店などがひしめき合っているマチグヮー(方言で市場のこと)
ですが、夜になると飲み屋街にガラリと変わります。
大小たくさんのお店(数えきれないほど!)が立ち並ぶので、
ちょい飲みやハシゴ酒にピッタリ!ディープな沖縄ワールドです!

  

久しぶりにリフレッシュできました!


牧志公設市場
老朽化に伴い2019年6月16日に営業終了予定。
にぎわい広場に整備を進める
仮設市場は2019年7月1日オープンを予定。


ビンジュルグワァー
壺屋の土地や集落を守る
タチクチ(村建て)の神様を祀っています。
壺屋のすべての行事がここに始まり
ここに終わると言われ、
壺屋の人たちとってとても大切な場所

壺屋やちむん通り
沖縄の焼物(やちむん)のふるさと
1682年に各地に点在していた
窯場が一つに集められ、
琉球王府主導のもとこの地に焼物の村が誕生


北ぬ宮(ニシヌメー)
壺屋の拝所の一つ。
昔はこの場所に北ぬ窯があり
お宮には土地の守り神である「土帝君」と共に
焼物の神様が祀られています


南ぬ窯
釉薬を使用せずに作る荒焼専門の登り窯
壺屋焼が始まった当初、壺屋の南側に
荒焼の陶工を集めてつくられた南窯


新垣家住宅
沖縄戦の戦火を免れた
400坪の屋敷は石菖が巡らされ、
主屋を中心に作業場、離れ、上焼窯の登窯(東ぬ窯)、
沈殿池があり大変貴重な建築物


石敢當の上にある謎の石顔
三叉路やT字路にある魔除け
マジムンと言われる沖縄の魔物は
まっすぐにしか進めません。
そこで、まっすぐ行くと当たってしまう場所に
石厳當があります。



2017年 3月 4日(土) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>


<お散歩ツアー(お花見)>

色鮮やかなピンク色の花を咲かせる沖縄の桜。
その桜は「カンヒザクラ(寒緋桜)」という種類で、
旧正月前後に咲くことから「ガンジツサクラ(元日桜)」とも呼ばれます。
その名の通り冬の旧正月前後に沖縄の桜は開花します。
開花時期は名護など沖縄本島北部の山間で1月後半、本島南部の山間では1月下旬頃。
そして2月上旬には本島南部の那覇市街でも咲きはじめます。

とにかく色鮮やかなピンク色の桜は、南国沖縄らしい色彩。
ソメイヨシノの淡いピンク色もいいですが、南国沖縄ならではの鮮やかな桜もいいものです。
まさに沖縄の冬の風物詩です。

与儀公園での花見は、桜の背後にパームツリーという変わった光景を望めます。
冬の沖縄で、春の象徴「桜」と夏の象徴「パームツリー」を同時に望める光景。
他ではなかなか望めない絶景です。
しかも沖縄の空の色は、冬でも晴れれば深い青色。
鮮やかな桜のピンク色と、空の深い青色とのコントラストも冬の沖縄ならではです。




<ディープタウン : 栄町>

栄町市場は、昔ながらのマチグヮー(沖縄方言で市場界隈のこと)
の雰囲気の色濃く残る場所。

かつては那覇市の中心街として大いに栄えましたが、一時期はすっかり寂れてしまい、
当時の繁栄を彷彿とさせるものはありません。
しかしこの数年、市場の人々や、県内外からこの町の魅力に惹かれてやってきた、
多くの人々の手によって、徐々に活気を取り戻しつつあります。
たまたま訪れたのがきっかけで、この町の魅力に取り憑かれて住み着いてしまう人が、
全国各地から後を絶ちません。

  


久しぶりにリフレッシュできました!


与儀公園の寒緋桜
沖縄限定の絶景!
春の桜と夏のパームツリーを
同時に楽しめる与儀公園


希望が丘公園の拝所
国際通りの中心にある「てんぷす館」と桜坂、
平和通りに囲まれた場所にある希望が丘公園
この丘の下に日本軍は陣地壕を構築しました。
現存するのはこの一カ所のみで、
拝所となっています


テンプス館前広場
国際通りは、
那覇市の県庁北口交差点から
安里三叉路にかけての約1.6kmの通りの名称。
戦後の焼け野原から目覚しい発展を遂げたこと、
長さがほぼ1マイルであることから、
『奇跡の1マイル』とも呼ばれています。

「国際通り」のほぼ中央のテンプス
(おへそ)



2016年 9月 11日(日) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>


<壷屋やちむん通り : お散歩ツアー>

「やちむん」とは沖縄の言葉で「焼き物」のことです。
ここ壷屋で作られている「壷屋焼き」は琉球王朝時代から続く伝統ある焼き物です。

壺屋は戦渦を免れた地域でもあり、壺屋のまちを守ってくれる神様を祀る拝所のビンジュルグヮー、
県指定有形文化財で主に荒焼専用の登り窯として唯一現存する南ヌ窯(フェーヌカマ)、
上焼(施釉)の登り窯である東ヌ窯(アガリヌカマ)、
昔の陶工の住宅形式を残す新垣家など、
戦前から残る風景に出合えるのも魅力です。



ガジュマル ・ オオゴチョウ(沖縄の三大名花) ・ サガリバナ


<ディープタウン : 栄町>

栄町市場は、昔ながらのマチグヮー(沖縄方言で市場界隈のこと)
の雰囲気の色濃く残る場所。

かつては那覇市の中心街として大いに栄えましたが、一時期はすっかり寂れてしまい、
当時の繁栄を彷彿とさせるものはありません。
しかしこの数年、市場の人々や、県内外からこの町の魅力に惹かれてやってきた、
多くの人々の手によって、徐々に活気を取り戻しつつあります。
たまたま訪れたのがきっかけで、この町の魅力に取り憑かれて住み着いてしまう人が、
全国各地から後を絶ちません。

  


久しぶりにリフレッシュできました!



ビンジュルグヮー
壺屋の土地や集落を守るタチクチ(村建て)
の神様を祭っていて、壺屋での全ての行事が
ここに始まりここに終わる。
と言われる大切な場所


フェーヌカマ
壷屋に唯一現存する荒焼用ののぼり窯
南の窯(フェーヌカマ)


アガリヌカマ
上焼(施釉)の登り窯
東の窯(アガリヌカマ)



いしまち通り
魔除けのシーサーと石敢當(いしがんとう)
沖縄でよく見られる魔よけのひとつ。
T字路の突き当たりに設置し、魔物を撃退する。



2016年 9月 10日(土) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

昨年の12月以来9ヶ月ぶり、3度目の沖縄です!


<琉球王国のグスク及び関連遺産群>

沖縄にある多くのグスク(城)及び遺跡の中から、
5つのグスク(首里城、中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡)と、
その関連遺産の4つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)が
第24回世界遺産委員会会議で2000年(平成12年)に世界遺産登録されました。
これらの公式名称は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」といいます。


斎場御嶽
沖縄には「御嶽(うたき)」と呼ばれ、信仰を集める聖地が多く点在していますが、
斎場御嶽は御嶽の中でももっとも格が高いとされる場所です。
それは、琉球創生の神、アマミキヨが国始めに造った七御嶽のひとつとされているからです。
御嶽内内には、当時一般の人が使った拝所や、
神女の儀式がおこなわれた拝所等が残されています。


前回に引き続き、世界遺産巡りでした!



斎場御嶽
神秘的な雰囲気の斎場御嶽
巨岩がもたれ合う隙間を抜けると
東側に久高島が見えます。


玉陵
第二尚氏王統歴代の陵墓で、
1501年頃、三代目の王、尚真が創建。
周囲は石垣で囲まれ、
墓室は東西に連なる自然の崖壁に穴をあけ、
連続した3つの室から構成


園比屋武御嶽石門
守礼門と首里城の正門にあたる
歓会門の中間にあり、
尚真(1477〜1526年)によって1519年に創建


守礼門

ガンガラーの谷(ケイブカフェ)
数十万年前まで鍾乳洞だった場所が
崩れてできた、豊かな自然が残る亜熱帯の谷


鍾乳洞そのままのオープンカフェ

種之子御嶽(イキガ洞)
イキガとは男性を意味し、
子宝や命の成長を願う民間信仰の場所
御願所(ウガンジュ)



イキガ洞の鍾乳石

大主(ウフシュ)ガジュマル
高さは20メートルほどあり、
そのほとんどが上に伸びた幹ではなく、
崖の上から垂れ下がって成長していった巨大な根



2015年 12月 5日(土) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

新婚旅行以来、30年(正確には32年)ぶりの沖縄です!


<琉球王国のグスク及び関連遺産群>

沖縄にある多くのグスク(城)及び遺跡の中から、
5つのグスク(首里城、中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡)と、
その関連遺産の4つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)が
第24回世界遺産委員会会議で2000年(平成12年)に世界遺産登録されました。
これらの公式名称は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」といいます。

「グスク」とは琉球時代に農村を基盤に成長した豪族たちの城塞のことと考えられていて、
こういった建造物や遺跡を訪れると、
周辺諸国との交流で発展してきた唯一無二の琉球の歴史や文化にひたることができます。


石積み
グスクの石積みには大きく分けて、野面積み、切石積み(布積み、相方積み)があり、
中城城跡では、この3種類の石積みを一度に見る事ができます。

野面積み:自然の岩や石をそのまま組み合わせる、最も古い技法
布積み:直方体に加工した石を、一段ごとに高さを揃えてブロック状に積み上げる
相方積み:石を多角形に加工し、互いに噛み合うように積む技法

  
野面積み&布積み と 相方積み(別名、亀甲乱積み)


ホテル日航アリビラ −ヨミタンリゾート沖縄−>
目の前のオキナワブルーの海に映える赤瓦屋根に
白い壁のスパ ニッシュコロニアルスタイルの外観。
スペイン語のAlivio(くつろぎ)とVilla(別荘)を組み合わせた名のとおり、
プライベート感覚を重視したワ ンランク上のリゾートホテルです。

「南の島の Prince and Princess」
世界三大珍味“キャビア・フォアグラ・トリュフ”を使った贅沢コースです!
・アミューズ:カリフラワーのフォンダレ 二種のキャビアとともに
・アントレ:フォアグラのポワレ 大根のコンソメ煮を添えて
・ヴィヤンド:和牛のグリエ トリュフソース ・・・

  

※久しぶりに、のんびりと散策することができました!



首里城
首里城は、1429年から1879年まで
琉球王国の国王の居城
1406年に尚巴志が琉球王国支配のための居城


守礼門

園比屋武御嶽石門

国王が往路帰路の安泰を祈願した、
石造の平唐破風門
木製の門扉を除き全て石造りで、
八重山の名石工・西塘によって1519年に建立


石畳

中城城跡
中城湾に面した高台に、北東から南西にかけて
ほぼ一直線に城郭が連なる城跡。
15世紀半ばに護佐丸が築城したといわれ、
現存するグスクの中では
最も原型が残っていることで有名


アーチの門

勝連城跡
与勝半島の根もとにある
四方の眺望が抜群の丘に構える城跡

阿麻和利が居城した城と伝えられる勝連城跡は、
沖縄の城の中でも最も古く12世紀頃。


石階段

座喜味城跡
西海岸を一望できる標高約125mの丘上に、
築城家で名を馳せていた護佐丸が
15世紀前半に建築


屏風にたとえられるカーブした城壁

中村家住宅
中村家住宅は、戦前の沖縄の住居建築
の特色を全て備えている建物です。
当時の上層農家の生活を知る上にも、貴重な遺構


瓦の欠片と漆喰で作られたシーサー