出張先での雑記帖



沖縄
Okinawa


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2019年 3月15日(金) うるま(沖縄)

<ぶらり 勝連城跡>

2000年12月に、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』の一つとして、世界遺産に登録。
琉球王国が安定していく過程で、
国王に最期まで抵抗した有力按司阿麻和利が住んでいた城。
世界遺産に登録されているグスクとしては最古のものとなり、
難攻不落の『鉄壁の城塞』としても知られています。

沖縄の城の中でも最も古く、12世紀頃と伝えられています。
現在の規模になったのは14世紀ごろのようで、阿麻和利は護佐丸を滅ぼし、
さらに琉球統一をめざし国王の居城である首里城を攻めましたが落城して滅びたそうです。

勝連城は、4つの平坦地を階段状に配置した梯郭式と呼ばれる様式の城です。
自然の地形を巧みに利用しながら城壁をめぐらせ、
切り立った断崖の際にまで石垣を積み上げています。



久しぶりにリフレッシュできました!


勝連城跡
なだらかな曲線を描いて
せり上がるように積み上げられた石垣
丘の上にそびえ立つ姿は、
巨大な帆船にたとえられたといいます。


三の郭
二の郭と三の郭はこの階段分の高低差しかなく、
二の郭の社殿跡は三の郭に隣接していることから、
もともとこれらはひとつの郭だったと考えられます。


二の郭
ここには今でいう役所のような役割を持った
「殿舎」と呼ばれる建物跡。


一の郭
当交易で得た宝物の収納場所
として使われていたようです。



2019年 3月15日(金) うるま(沖縄)

<ぶらり うるま市>

沖縄本島中部に位置する沖縄県第3の都市。
具志川市、石川市、中頭郡勝連町・与那城町の2市2町が
2005年4月1日に新設合併して発足

沖縄の言葉で「サンゴの島」という意味がある「うるま」
沖縄本島中部の東海岸に位置するうるま市には、
海中道路を渡って行くことができる4つの島があります。
澄み渡る空と海の青。
2つの青色の隙間を抜けていく海中道路は全長4.7km。
沖縄本島と平安座島を結んでいます。

   

久しぶりにリフレッシュできました!


浜比嘉島
周囲約7kmの起伏に富んだ島
神の島ともいわれ神秘あふれる
パワースポットが島中に点在。


浜比嘉島(シルミチュー
琉球開びゃくの祖神
アマミキヨとシネリキヨが居を構え、
男女2人の神を造り育てたと伝われている洞窟



浜比嘉島(アマンジ)
アマンジと呼ばれる小島には、
女神アマミチューと男性神シルミチューと呼ばれる
神様達の祀られているお墓だと言われている祠


宮城島
平安座島と伊計島の中間にある
周囲12km、標高100m前後、
古くは「高離」とも呼ばれていた高台の島



果報バンタ(幸せ岬)
「果報(かふう)」とは、
沖縄の言葉で「幸運」、
「バンタ」とは「崖、絶壁」という意味です。


伊計島
宮城島からは伊計島大橋を渡って行く、
周囲7kmの平坦な島。
沖縄の方言で、一
番離れた島という意味の「イチハナリ」
とも言われています。


伊計島
島内には各所に「ガー」と呼ばれる、
湧き水が出る泉がいくつかあります。
海に囲まれた離島では水はとても貴重なものです。