出張先での雑記帖



若松
Wakamatsu


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2024年 10月 3日(木) 若松(福岡)

<ぶらり若松>

明治維新後、主要なエネルギー源として急速に需要を増していった石炭。
国内有数の炭鉱地帯・筑豊で産出される
石炭の積み出し港として栄えたのが若松です。

北九州市若松区にある「若松南海岸通り」(通称・若松バンド)は、
大正期の建物群が多く残ったエリアで石炭景気に沸いた若松の歴史を伝えます。




暑かった!



若戸大橋
若松区と戸畑区を結ぶ長さ627mの吊り橋
1962年の開通当時、東洋一の長さを誇る
赤い色の美しい吊橋


若戸渡船
洞海湾によって隔てられた
若松区と戸畑区を結ぶ航路
(ポンポン船の愛称


若松バンド
大正期の建築物が点在する
洞海湾に面した南海岸通り


石炭会館
1905年に建設されたシンメトリーな洋風建築
若松区内に現存する洋風建築としては
最も古い建造物


旧古河鉱業若松ビル
1919年に建設された2階建て
赤煉瓦造りでルネサンス様式を
基調としたの建物


上野ビル
1913年に旧三菱合資会社
若松支店として建設された
煉瓦造3階建の建物


旧ごんぞう小屋
石炭荷役をする「ごんぞう」
の詰め所模して建てられた
レトロ調の休憩所



2022年 6月 30日(木) 若松(福岡)

<ぶらり若松(若松南海岸通り:若松バンド)>

町全体が映画のセットのような景観
若松南海岸通りは大正期の建物群を中心とした
近代港湾都市固有の帯状の都市空間で、
石炭景気に沸いた若松の歴史と発展を伝えるとともに
景観的にも非常に優れた地域です。
バンドのオリジナルな景観を残す港湾都市は
港湾機能を失った都市を除くと日本ではここ若松だけだそうです。




デザインマンホール

北九州市下水道発祥の地「若松」
北九州市下水道100周年を記念して、
若松区の特色を活かしたデザインマンホールを6種類が
2018年に中川通りに設置されました。

「九州JAZZ発祥の地」 「くきのうみ花火の祭典」 「筑前若松五平太ばやし」、
「高塔山」 「クロス乾杯で世界記録に挑戦」 「旧古河鉱業若松ビル」



暑かった!



火野葦平旧居(河伯洞)
故郷と河童を愛した男
「糞尿譚」が第6回芥川賞を受賞
河伯洞の名は葦平の河童好きに由来し
河童の住む家という意味。


若松恵比須神社
北九州の氏神様
地元では「おえべっさん」と呼ばれ
親しまれています。


若戸大橋
赤い色の美しい吊橋
青い空と洞海湾のマリンブルーに
赤い若戸大橋が映ますね


若戸渡船
「ぽんぽん船」
若松と戸畑を結ぶ唯一の交通手段


若松南海岸(若松バンド)
洞海湾にせり出す
遊歩道沿いのウッドデッキ


旧古河鉱業若松ビル
ルネサンス様式の
レンガ造り二階建ての建物


石炭会館
南海岸通りでは最も古い建物
石炭積み出し港
若松の歴史を象徴する
木造二階建ての建物


旧ごんぞう小屋
沖の本船で石炭荷役をする「ごんぞう」
の詰め所を模して建てられた
レトロ調の休憩所