出張先での雑記帖



中華人民共和国
People's Republic of China


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2018年 8月 4日(土) 中国(北京)

3ヶ月ぶりの北京です!


日本は35度を超え酷暑ですが、北京はもっと暑かったです・・・
恭王府を散策しましtが、あまりの暑さでベンチでひと休み。
デジカメをベンチ置いたまま1分程度離れた空きにやられました。
デジカメを取られてしまいました・・・・
慌てて係りの人に事情を説明し、探してもらいましたが時既に遅し・・・
公安に連絡し、監視カメラをもチャックしてもらいましたがダメでした。
スマホでなく幸いしましたが、暑さでボーとしていました・・・気を付けましょう!


<恭王府>

中国の首都北京にある、清朝の第8代皇帝・道光帝の第6子で、
咸豊帝の弟にあたる恭親王の邸宅跡。
この邸宅はもともと、1777年に乾隆帝(第6代皇帝)の臣下の
和坤の私邸として建てられたもの
だったが、和坤は罪を問われて邸宅も没収され、
王府(皇族、親王の邸宅)となった。
そして、1851年に咸豊帝から恭親王に下賜され、恭王府となった。
この建物は、非常に良好な状態で清朝時代の王府の姿をとどめている。




大董(北京ダック)

北京市内に何店舗も展開する大人気店
独特の製法で有名な北京ダック店です。
中国語で伝統的な北京ダックの美味しさを表現する際、
「酥脆」という言葉がよく使われます。
「酥脆」とは「サクッとした」とか「パリッとした」など、
歯ざわりの良い食感を表すのですが、
大董は「酥脆」だけでは飽き足らず、
「酥不膩(スーブニー)」=「パリッと脂っこくない」
究極の北京ダックを誕生させたのです。



口の中でとろける美味さでした!



恭王府
恭王府は中国で最も保存状態の良い
王府建築で、表の邸宅と裏の庭園という
二つの部分からなっている。




恭王府(銀安殿)
恭王府の正殿は銀安殿
恭王府の南側にはいくつかの門と邸宅が
複合式四合院形式で並んでいます。



花園正門
漢白玉に彫刻を施したものでは
国内最大の門
中国古代の彫塑の美が極め尽くされている。



独楽峰

奇岩滴翆岩
恭王府花園の奥には
滴翠岩と呼ばれる洞窟があり、
この内部には福の字が描かれています。


湖心亭
花園西路の景観は水が主体。
陸を舟とした、古人の画舫(美しく飾った舟)
の意を模して湖心亭が建てられた




2018年 5月 1日(火) 中国(北京)

1年ぶりの北京です!


世の中は、GW真っただ中ですが、北京に出張です・・・

ホテル近く(2号線で2駅)の雍和宮と孔廟・国子監博物館を散策!


<雍和宮>

雍和宮はチベット仏教の博物館とも呼ばれ、
国内最高レベルのチベット仏教寺院。
寺ではなく、「宮」と呼ばれているのには、ここが特別な地位にあることを示している。
牌坊と天王殿、雍和宮大殿、永佑殿、法輪殿、万福閣寺などの5つの壮大な大殿から成り、
それらは全て塀で囲まれ、南から北へ向かってだんだんと小さくなっていくようになっている。
高くそびえる屋根を持つ雍和宮は、漢族、満族、蒙古族、チベット族の特徴を備えている。
中国では黄色い屋根は王宮の印だそうです。

  


<孔廟・国子監博物館>

即位前の雍正帝の住居にしてチベット仏教の大寺院である雍和宮のすぐ近くに、
孔子廟(孔廟)と国子監が並んでいます。
孔子廟も国子監も、四合院様式の建築群からなりますが、
鐘楼・鼓楼のかわりに「碑亭」が立ち並びます。
寺院ではないので、仏像・偉人像の類は(孔子像をのぞいて)ありませんが、
そのかわりに、文字を刻んだおびただしい数の石碑、石鼓や石板が掲げられています。

  

黄砂の影響?でどんよりしていましたが、久しぶりにリフレッシュできました!



スイスホテル北京、香港マカオセンタ−
5つ星高級ホテル
ビジネス中心街、外交地区、
ルフトハンザ商業地区、王府井ショッピング街が
交わる絶好のロケーションに建つホテルです。



雍和宮(瑠璃牌楼)
北京市旧内城の東北部にあるラマ教大寺。
清の雍正帝の即位前の御殿であったが,
即位ののち章嘉呼土克図 に賜わったもので
御殿の面影を残している。
中国系の木造建築、
黄釉瑠璃 (るり) 瓦ぶきで,
外観を多少ラマ廟的に変えた部分があり,
内部にその特徴がみられる。

雍和宮(大殿)
雍和宮の主殿にあたる建物で
過去仏、現在仏、未来仏を示す3体の仏像や、
十八羅漢像が置かれています。


四体碑亭

雍和宮(法輪殿)
チベット仏教の僧侶たちが法要を行い、
経文を読む所。
屋根の上にはチベット式の
小型仏塔が載っています。


雍和宮(万福閣)
万福閣は弥勒仏を納めるために
建てられた建物だが、
三層の巨大な構造を持つ。



巨高さ26m、直径8mの巨体を誇る
木造の弥勒菩薩像

孔子廟
万孔廟は安定門内の国子監街にあり、
思想家、孔子を祀っている。
1302年に建立された、
赤と黄金の瓦屋根が鮮やかな美しい廟



国子監
国子監は、1287年に創建された
当時の国立の最高学府




2018年 5月 2日(水) 中国(北京)

1年ぶりの北京です!


世の中は、GW真っただ中ですが、北京に出張です・・・

(その2) ホテル近くの南新蔵&王府井を散策!


<南新倉>

国の定める3A級の観光地。
明清時代には皇室の食料貯蔵庫であったところ。
明の永楽7年(1409)に元代の北太倉をもとに建設され、故宮と同じく約600年の歴史がある。
現存する倉庫はぜんぶで9軒、全国で唯一かつ最も保存状態の良い皇室の倉庫であり、
北京史、運送史、貯蔵史におけるシンボル的な建物。
当時の皇帝が、風水的に「食料を蓄えるのに最高の場所」
と言われるこの土地に建てた倉庫には、
ネズミが一匹も出なかったと言う逸話も残る。
また地下には排水系統を持ち、壁底に通風孔を設置。
頑丈に積み上げられた石壁は城壁のような強固さを誇った。
1984年、北京市の文物保護単位に指定。

  


大董(北京ダック)

北京市内に何店舗も展開する大人気店
(National Five-Diamond Restaurant)
独特の製法で有名な北京ダック店です。
サクサクとした特有の皮は従来の北京ダックにはなかったさっぱり感と食べやすさ、
そして美味しさで地元の人たちにも人気の高いお店です。
味、価格、店内の雰囲気を総合的に考えて、
「大董が北京ダックレストランのナンバーワン」とする人は少なくありません。

  

口の中でとろける美味さでした!



王府井
北京中心部東城区にある繁華街。
巨大デパートや飲食店が立ち並び、
一帯は歩行者天国になっているエリア



中国美術館
王府井から徒歩圏内の
伝統建築様式の中国美術館
中国画はもちろん
油絵や彫刻など多岐に渡ります


胡同
北京特有の歴史ある路地、横丁
北京には数千本と
、おびただしい数の胡同が
故宮の周囲に張り巡らされています。


南新倉
明の永楽7年(1409年)に建てられた。
故宮の歴史よりも10年古い。
明、清二代の皇室倉庫の一つ



大董(南新倉店)
従来の北京ダックより炙る時間を長くし、
脂肪分を35%減らした
パリッと脂っこくないヘルシーな味



2017年 3月 28日(火) 中国(北京)

1年4ヶ月ぶりの北京です!


ISO/TC59 PT63086 1st Meeting が北京の vision hotel で開催。
会議終了後に、清の時代の宮廷料理店「白家大院」で懇親会。

白家大院は、親王の邸宅を改装したもので、上品さと高貴さに満ち、
店内のスタッフはすべて宮廷の服装を着ており、
お料理と一緒に、皇帝の親戚になったような気分が味わえます。


白家大院

もともとは清太祖ヌルハチの次男礼親王の子孫が建てた邸宅で、
礼王園と呼ばれていました。
民国初年になると、同仁堂の楽家がこの敷地を購入し、
楽家花園と名付けました。
その後放映されたドラマ「大宅門」で登場した白家が
実はこの楽家を参考に描かれたものだったため、
この敷地に作ったレストランを「白家大院」と名付けたそうです。

宮廷料理ということで、デザインも昔の宮廷をイメージしたつくり。
椅子カバーや食器は、皇帝にのみ許されたという黄色を使っています。

築300年の皇帝の別邸を改造した建物が、敷地内に転々としていて、
清時代の宮廷女官の格好をしたスタッフが給仕としてお世話してくれます。


  

まるでタイムスリップしたような気分でした!



白家大院
スタッフはすべて清王朝時代の
宮廷の服装を着ています。
このお店は清の時代の皇帝の兄弟だった人が
実際に住んでいた家だそうです。

実は2000年(12年前)ごろに
レンストランとして利用するようになり、
その時に名前を「白家大院」にしたそうです。
それまでは、「楽家花園」、
建設当初は作った人の名前から
「禮親王楽園」と呼ばれていました。

Vision Hotel
豪華な内装や、快いサービスでしたが
部屋では悲しいことにWihiが使えない
今どきのしかも一応5つ星なのに・・・


ISO/TC59/PT 63086
日本代表Expert として
参加しました



2015年 11月 22日(日) 中国(北京)

9ヶ月ぶりの北京です!


日頃の行いが悪いのか、前回は、青空が広がり快晴でしたが、今回は、雪と大荒れでした。
(北京の冬は、非常に寒く、乾燥し、雪は滅多に降らないそうですが)

帰国日は、朝から雪のため、電車で移動したものの、13:30の出発時間が16:00に延期、
更に遅れ、17:30に登場するも、機内で更に待たされ、19:30にようやく出発。

6時間遅れで到着するも、最終の「はるか」に間に合わず、
11:40分の京都駅最終バスに乗り込み、京都からタクシーでようやく帰宅できました。

約半数の便が欠航となり、数日間雪が続くことから、
帰国できたことがラッキーだったのかもわかりません。

  

※疲れました・・・


上海蟹

 

「無腸公子」と呼ばれる上海蟹、いままさに蟹のシーズン!
今の時期は、メスが非常に美味しいがもう一段寒くなる11月になると雄が食べごろになる。
蟹味噌のほかに雄蟹の「膏」と呼ばれる白い精子の部分が徐々に成熟してくるからだ。
上海蟹の醍醐味はこの蟹味噌と「膏」にあるわけだ。

雄蟹の「膏」がクリーミーで濃厚でした!美味かった!



スイスホテル北京、香港マカオセンタ−
5つ星高級ホテル
ビジネス中心街、外交地区、
ルフトハンザ商業地区、王府井ショッピング街が
交わる絶好のロケーションに建つホテルです



首都博物館
2006年5月18日に開館した首都博物館は、
雄大なスケールの建物、豊富な展示品、
先進的な技術と完備された機能で、
「歴史文化名城」、
「中国文化の中心地」、
「国際化の大都市」
としての北京の位置づけにふさわしい、
国内ではトップクラス、
世界でも先進的な博物館となっている。

雍和宮(瑠璃牌楼)
北京市旧内城の東北部にあるラマ教大寺。
清の雍正帝の即位前の御殿であったが,
即位ののち章嘉呼土克図 に賜わったもので
御殿の面影を残している。
中国系の木造建築,
黄釉瑠璃 (るり) 瓦ぶきで,
外観を多少ラマ廟的に変えた部分があり,
内部にその特徴がみられる。


雍和宮(法輪殿)
チベット仏教の僧侶たちが法要を行い、
経文を読む所でした。
後になってチベット寺院の形式を
取り入れたため建物は十字型で、
屋根の上にはチベット式の
小型仏塔が載っています。


雍和宮(万福閣)
万福閣は弥勒仏を納めるために
建てられた建物だが、
三層の巨大な構造を持つ。




2015年 2月 10日(火) 中国(北京)

1年9ヶ月ぶりの北京です!


久しぶりの北京でしたが、青空が広がり快適でした。


  

モチロン、北京ビールで乾杯です!


Crown Plaza Hotel
久しぶりに青空が広がっていました!
(APECブルー?)


春節の飾り
春節は、旧正月。
2015年の春節は、2月18日から3月5日です。




2013年 4月 28日(日) 中国(北京)

4ヶ月ぶりの北京です!


PM2.5 & 鳥インフルエンザを心配していましたが、青空が広がり快適でした。


南鑼鼓巷

700年の歴史がある南鑼鼓巷には、この数年おしゃれなレストランやショップが
次々とオープンし、道が整備され、華やかな姿に変わりつつあります。
北京南鑼鼓巷には、南北800m程の通りに、
古い住宅を改造したカフェやショップ、レストランが続々登場。
南鑼鼓巷は南北の道ですが、南鑼鼓巷から東西に細い路地が何本も伸びています。

胡同(フートン)とは明代から続く北京の街並を構成していた庶民の住宅街。
胡同とは、主に中華人民共和国の首都北京市の旧城内を中心に点在する細い
路地のことで、元統治時代の名残です。


  

北京と言えば「水煮魚」
「水煮魚」というのは、水で煮ているわけではなく、もやしなどの野菜の上に
魚を乗せ(恐らく一度からあげしてある)上から油を注いだものです。
魚は癖がなくて骨が少ないナマズをチョイス! 
口の中で蕩ける淡白な白身でした!
モチロン、北京ビールで乾杯です!



胡同(昔の町並み)紹介
道の両脇には四合院という伝統的な家屋が並び
それらを改装したアーティスティックな
インテリアのカフェやレストラン、
ショップが話題を呼んでいます。


コーヒーショップ
まっすぐな路地に時代を感じさせる
古めかしい四合院の屋根や
レンガが目につきます。




南鑼鼓巷
休日と重なり、大混雑でした。



2012年 12月 17日(日) 中国(北京)

6ヶ月ぶりの北京です!


最高気温が2℃・・・ものすごく寒い・・・


北京ダック

北京ダックは、下処理したアヒルを丸ごと炉で焼く料理。
炉(窯)の中でパリパリに焼いたアヒルの皮を削ぎ切りにし、
小麦粉を焼いて作った「薄餅」または「荷葉餅」と呼ばれる皮に、
ネギ、キュウリや甜麺醤と共に包んで食べる料理です。

  


あまりにも寒いので、ホテル → SOLANA → ホテル でした。


※○○さん、いろいろガイドいただき、有難うございました。 
次回も、ヨロシクお願いしますね〜


SOLANA
北京の北京朝陽公園の北西角に位置する
ショッピングモール
 SOLANA



きのこ と クリスマスツリー
ホテルロビーで見つけました!



2012年 6月 3日(日) 中国(北京)


世界遺産3連発です!

(その3) 頤和園
1998年に世界文化遺産に登録されました。

「頤和園」の歴史は古く、12世紀、金代に皇帝の離宮として築かれたのが
始まりといわれていますが、その後17世紀以降の清代に、
最も大々的な整備がなされたそうです。
しかし、近代に入ってアヘン戦争などの事変によって破壊され、その後19世紀
後半に醇親王による修復がなされました。
正式に「頤和園」と命名されたのはこの頃だといわれています。

さらに20世紀初めには、絶大な権力を握った、かの「西太后」により大規模な修復が行われました。
頤和園は万寿山という小高い山とその南側に広がる昆明湖という人工湖で構成されています。


※○○さん、いろいろガイドいただき、有難うございました。 
次回も、ヨロシクお願いしますね〜


万寿山に建つ「仏香閣」
万寿山一帯にはたくさんの建物がありますが、
この万寿山・・・な、な、なんと
昆明湖を作るときに掘り出した土を盛り上げて
築山したものだそうです。




長廊
楽寿殿と排雲殿を結ぶ長さ750mに及ぶ
回廊の柱の梁には、8,000にも及ぶ
花鳥風月、歴史、古典の絵が描かれている。



石舫(石の船)
北京頤和園万寿山西麓の水際にある著名な水上建築
全長36m、白い石で築き上げられた
「石舫(シーファン)」 です。

清代に乾隆帝が造った際には中国式の楼閣が
乗った船だったそうですが、英仏連合軍
により破壊された後、
西太后が洋風デザインの屋根を付けたんだそうです。

蘇州街
万寿山の北の麓に、
「蘇州街」と言われる一角があります。
長さ300m程、幅20m程の水路に沿って、
江南地方の水郷都市をモチーフにした街並です。


2012年 6月 2日(土) 中国(北京)


世界遺産3連発です!

(その2) 万里の長城八達嶺)
1987年に世界文化遺産に登録されました。

万里の長城の中でも北京を拠点に観光としてメジャーな「八達嶺」へ

八達嶺は明の時代に改修されたもので、しっかりとした姿を残しています
(秦の時代の長城は、現在のものよりずっと北に位置していた)

入場すると左右にルートがあり、左手に進むと坂の勾配が急な男坂、
右手は混雑しているものの比較的歩きやすい女坂となっています。

万里の長城は全長約6000km。(1万2000華里)


※○○さん、いろいろガイドいただき、有難うございました。 
次回も、ヨロシクお願いしますね〜


万里の長城(発達嶺)
万里の長城は紀元前7世紀の春秋時代から
明代まで、約2000年以上に渡り造成を重ねてきた。
現存するものの大部分は、明代の建造で、
総延長約6000キロの世界最大の城壁です。



万里の長城(発達嶺)
人類史上最大の建造物、万里の長城。
そもそも長城とは、中国歴代王朝が
北方遊牧民族の侵入を防ぐために築いた城壁でした。


万里の長城(北壁)
万里の長城は北からの騎馬民族侵入を
防ぐため造られたものです。
北側の壁が少し高く、銃眼があいています。


2012年 6月 2日(土) 中国(北京)


世界遺産3連発です!

(その1) 明の十三陵
2003年に世界文化遺産に登録されました。


明の十三陵は、北京の西北郊外、市の中心から約五十キロ離れた燕山の支脈・
天寿山の南麓に位置し、中国に現存する最大の皇帝陵墓群である。

明王朝の第3代皇帝の永楽帝から最後の祟禎帝までの13人の皇帝とその皇后の陵墓群で


※○○さん、いろいろガイドいただき、有難うございました。 
次回も、ヨロシクお願いしますね〜


長陵
敷地面積10ヘクタールの「長陵」は、
十三陵を代表する最大規模の陵墓である。
永楽7年(1409年)に創建され、
4年間をかけて完成、既に600年の歴史をほこり、
十三陵の中で最も保存状態がよい。

享殿(恩殿)
「享殿」は、明の皇帝陵の中で唯一、今に残る陵殿


第3代永楽帝

神道
参道には皇帝の死後も権力を守り続ける
象徴としての象、馬、駱駝、功臣官、文臣官、
武将像など重厚な石像が並んでいる。


2011年11月27日(日) 中国(北京)

6ヶ月ぶりの北京です!


世界遺産に登録されている王室の庭園(頤和園)を目指しましたが、
隣接する「円明園」の見学となりました・・・


円明園は、「暢春園」といわれ、明代に万歴帝(14代)の外祖父が「清華園」
と名づけた庭園の一角であった。それに煕帝が手を加え(1709年)、
さらに雍正帝はここを皇太后の住居とし、特に円明園だけを別に拡張(1725年)、
離宮として政務を行ったのが始まりである。

円明園はこの時代の粋を集めて建造されましたが、
第2次アヘン戦争時に英仏連合軍に侵略されて破壊・略奪行為を受け、
現在の姿となりました。ほぼ完全に破壊されたことにより復元は非常に困難で、
全体の約10%しか復元できないと言われています。

※○○さん、いろいろガイドいただき、有難うございました。 
次回も、ヨロシクお願いしますね〜


王府井天主教会(教堂)
北京には東西南北に4つのカトリック教会がある。
そのうち、王府井の教会は東にあるので、
東堂と呼ばれている。
1655年に造られ、3度の破壊を経て、
1905年に今日の姿になった。
1960年代の文化大革命時代には
紅衛兵によって内部が破壊されたらしい。

王府井

「王府井」という地名は、かつてここに
王府(皇族の屋敷)の井戸
があったことに由来するそうです。






円明園
円明園は、北京の北西郊にあった清朝の離宮。
バロック風建物と優美な庭園があったが、
1860年のアヘン戦争の際に英・仏軍が破壊


方外跡観
円明園はかつて皇室庭園であったが、
英仏軍に破壊されたまま残っている。



巨大迷路


2011年 4月16日(土) 中国(北京)

1年ぶりの北京です!

今回は、世界遺産に登録されている天壇公園
を見学することにしました。

天壇公園は、1420年に建設された中国最大(270万平方km)の壇廟で、
北京城の南東に位置し、明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所です。
(北京オリンピックに向け、修復されたそうです)


コバルトブルーの瑠璃瓦が美しい祈年殿のひさしの下には、美しい彩色が施されています。
また、クギは使われていないそうです。


暑かった〜


祈年殿
祈年殿は直径32m、高さ38mの円形木造建築。
内部には、四季を象徴する4本の柱と、
12ヶ月を象徴する赤い12本の柱があります。
梁・棟木は使用されていません。



皇穹宇(ホァン・チョン・ユイ)

皇帝の位牌を祀る場所で、
創建当時の姿を残しています





回音壁
反響して60m先の囁きまで聞こえるという回音壁

レンガの継ぎ目を綺麗に埋め、
表面を磨いて音が良く反響するように造られている。

これは音の反響を利用しており、
壁に向かって話した声が
180度反対側でもはっきりと聞き取れる。

瑠璃瓦

石段の数もそうなんですが、
天心石の周りに広がる扇方の石は、
全て “9の倍数” で構成されています。
9は10までの数字の中で陽数(奇数)の
最大数で、至高の存在である天体を表す数字。


2011年 4月16日(金) 中国(北京)


今回の出張は、2泊3日のハードスケジュール・・・

中国は、何度か訪れていますが、殆ど観光できず・・・
そこで、今回は、世界遺産巡りで、天安門 ⇒ 紫禁城(故宮) ⇒ 天壇
に出かけることにしました。

チケットを買うにも一苦労・・・物凄い人でした・・・


  
全聚徳の北京ダックは、吊るし焼きといって、まさに直火であぶり焼きます。
その際に、棗(なつめ)の木を使って香ばしく焼くことが、全聚徳独特の方法です。

とにかく、美味かった!


天安門
紅殻の城壁と瑠璃瓦に彩られた高さ33.7m、
2重の城門楼で明、清代皇城の正門であった。
1420年に「承天門」として創建されたが、
戦火で焼失。
1651年に再建され「天安門」と改名された。

紫禁城または故宮は、中華人民共和国の北京
に所在する旧王宮、歴史的建造物。
1987年ユネスコの世界遺産となっている。


太和殿
1406年に明の永楽帝が建設し、
清朝最後の皇帝薄儀まで皇帝の居城だった
紫禁城、即ち、故宮がそのまま博物館
として公開されている。
故宮は大きく分けると外朝と内廷に分かれる。
外朝は午門より順に太和門、太和殿、
中和殿、保和殿を主体にした区域で、
東の文華殿と西の武英殿を含み、
皇帝が大典などを行う重要な場所であった。

太和殿前の獅子の彫刻
太和殿の屋根には、皇帝の数を表す「9」
の数の龍が並んでいます。
「金」色に塗られたこの龍は神獣を表わしていますが、
これらは魔よけの意味がこめられています。



(黄金の獅子)

九龍壁
九龍壁というのは、九匹の龍が宝珠と戯れている様子
を五彩の瑠璃板で描いた大きな照壁。



2010年 3月 4日(木) 中国(北京)

1年ぶりの北京です!

ホテルは
清華大学東門からすぐの清華紫光国際交流中心
いつのもように早起きし、清華大学と近くのオリンピック公園内を散策。

50元を支払い鳥の巣を見学したが、スタジアムは前日の雪に埋もれていました。


寒かった・・・


清華大学
中国でのトップ大学。
通称 「清華(チンファ)」


清華大学旧校門(二校門)

北京国家体育場(鳥の巣)
設計者は、スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク
&ド・ムーロンで、その独特の形状から
愛称は「鳥の巣」と呼ばれる。


 
スタジアムは雪に埋もれていました・・・


北京国家水泳センター(ウォータキュービック)
オリンピック公園「オリンピック・グリーン」
内に建つ水泳施設。
愛称は「ウォータ・キュービック」と呼ばれる。


残念ながら内部は見学できません・・・


2009年 2月18日(水) 中国(北京)

4ヶ月ぶりの北京です!

北京の冬は、非常に寒く、乾燥し、雪は滅多に降らないそうですが、
朝起きると、一面、雪景色・・・

「あなたは、ラッキーですね!」と言われても・・・・
今回の出張では、いつもの朝の散歩もできず、残念・・・



 

こんな日は、激辛の四川料理で温まりましょう! 辛かった・・・


辛かった・・・
四川料理は、一般には山椒や唐辛子などの
香辛料を効かせる辛い中華料理として
知られています。


一辛の料理を頼んだものの辛い辛い
3辛を頼まなくて良かった・・・

4つ星のプレート
清華大学に隣接する【清華紫光国際交流中心】
4つ星のプレートには万里の長城が
描かれていました。



ホテル前の石像(獅子)



2008年 10月28日(火) 北京

3ヶ月ぶりの北京です!

今回は、世界遺産に登録されている天壇公園
を見学することにしました。

天壇公園は、1420年に建設された中国最大(270万平方km)の壇廟で、
北京城の南東に位置し、明・清の皇帝が毎年豊作を祈った場所です。
(北京オリンピックに向け、修復されたそうです)


コバルトブルーの瑠璃瓦が美しい祈年殿のひさしの下には、美しい彩色が施されています。
また、クギは使われていないそうです。

 


※○○さん、日本語でガイドいただき、また、空港まで見送りいただき
有難うございました。 次回も、ヨロシクお願いしますね〜


祈年殿
祈年殿は直径32m、高さ38mの円形木造建築。
内部には、四季を象徴する4本の柱と、
12ヶ月を象徴する赤い12本の柱があります。
梁・棟木は使用されていません。



祈年殿前の
石彫(龍)

皇穹宇(ホァン・チョン・ユイ)

皇帝の位牌を祀る場所で、
創建当時の姿を残しています


下の写真の回音壁では、反響して
60m先の囁きまで聞こえるそうです



回音壁

圜丘(ホァン・チュイ)
石段の数もそうなんですが、
天心石の周りに広がる扇方の石は、
全て “9の倍数” で構成されています。

9は10までの数字の中で陽数(奇数)の
最大数で、至高の存在である天体を表す数字。
だから、各所でこの “9の倍数”
が設計に取り入れられているんです。


櫺星門(リンシンメン)

青色が美しい瑠璃瓦


2008年 7月30日(水) 北京

4ヶ月ぶりの北京です!

8月8日から北京オリンピックが開催されます。
メインスタジアム(通称(鳥の巣))周辺は厳重な警備で近づけませんでしたが、
柵越しにパチリ!
空港も道路も見違えるように整備されていました。

黒い煙を撒き散らす車も、クラクションを鳴らす車もなく、
オリンピックを迎えるムードは高まっていました。

滞在したホテルの近くに、世界遺産に登録されている王室の庭園(頤和園)があるそうです。
最終日は、14:20のフライトなので、午前中に大急ぎ(2時間)で見学することにしました。

平地を掘って昆明湖を造り、その土で隣に山を築き、頂上に仏香閣が建てられた。
頤和園は、西太后の避暑地であったそうです。
それにしても、人造湖とは思えない物凄いスケールでした。

※○○さん、暑い中、日本語でガイドいただき、また、空港まで見送りいただき
有難うございました。 次回も、ヨロシクお願いしますね〜


北京国家体育場:通称(鳥の巣))
設計者はスイスの建築家
ユニットヘルツォーク&ド・ムーロンで、
その独特の形状から
愛称は「鳥の巣(Bird's Nest)」と呼ばれる。

鉄骨を鳥の巣のようにくみ上げた構造は、
定期的なメンテナンスをしなければ
腐食する恐れがあるとされ、
維持費に年間5,000万元かかるという。


頤和園

楽寿殿と排雲殿を結ぶ長さ750mに及ぶ
回廊の柱の梁には、8,000にも及ぶ
花鳥風月、歴史、古典の絵が描かれている。




長廊)

万寿山に建つ「仏香閣」
8閣3層、高さ41m、基壇の高さ20mに及ぶ仏香閣
内部には「南無大悲観世菩薩」がある。




仏香閣)

昆明湖

知春亭


2008年 2月29日(金) 北京


今回の出張は、2泊3日のハードスケジュール・・・


清華大学で最も古い門


中国は、何度か訪れていますが、殆ど観光できず・・・
そこで、今回は、午後のフライトの予定のため、早起きして午前中、
紫禁城(故宮)に出かけることにしました。

3時間程でしたが、中国の歴史を垣間見ることができました。
○○さん、日本語でガイドいただき有難うございました。
また、ヨロシクお願い致します。


天安門
紅殻の城壁と瑠璃瓦に彩られた高さ33.7m、
2重の城門楼で明、清代皇城の正門であった。
1420年に「承天門」として創建されたが、
戦火で焼失。
1651年に再建され「天安門」と改名された。

紫禁城または故宮は、中華人民共和国の北京
に所在する旧王宮、歴史的建造物。
1987年ユネスコの世界遺産となっている。


紫禁城(故宮)
1406年に明の永楽帝が建設し、
清朝最後の皇帝薄儀まで皇帝の居城だった
紫禁城、即ち、故宮がそのまま博物館
として公開されている。

故宮全体は故宮の北にある景山公園の山上
にある「万春亭から見渡すことができる。

写真は、景山から、南に広がる紫禁城
(大気汚染の影響?か、全体が見えず残念・・)

太和殿前の龍の彫刻
太和殿は故宮の中で一番大きな宮殿、
建物の前後には御路と呼ばれる大理石の
皇帝専用の階段があり、中央に竜や雲など
の彫刻が見られます。



(黄金の獅子)

海鮮醤油炒飯?
他にもいろいろ食べましたが、写真の
海鮮醤油炒飯?が美味かった!
(蓮の葉で包んでいるようでした)


2007年 10月19日(金) 北京

3年ぶりの北京です!

今回の出張は、1泊2日のハードスケジュール・・・

中国は、何度か訪れていますが、殆ど観光できず・・・
そこで、今回は、午後のフライトの予定のため、午前中にタクシーを飛ばし、
万里の長城に出かけることにしました。

今が一番良い季節だそうですが、とにかく物凄い風。
紅葉シーズンには少し早かったものの、長城からの眺めは絶景でした。


※途中、明の十三陵(定陵)にも訪れましたが、地下宮殿は少し期待はずれ!
(何もないガランドウの洞窟でした・・・)



万里の長城(八達嶺長城)

世界最大の人造建築物が全長7300kmの
万里の長城で世界遺産に登録されている。
北京にも何本もの長城が走っていて、
その1つが市の西北75kmにある八達嶺城。



明の十三陵(定陵)

明の十三皇帝の陵墓で
世界遺産に登録されている。
定陵は、万歴帝とふたりの皇后の陵墓で、
2年分の国家予算を費やして造営された。



地下宮殿内部)



2004年 7月1日(木)〜7月2日(金) 北京

強行すれば日帰り出張だったかも? また衝動買いをしてしまった・・・



朝日ビールだ〜
 
考えるオッサン?・・・



2004年 6月17日(木)〜6月19日(土) 北京

またまた中国です。今回は、初めて故宮を見学できました。(約1時間)

故宮は、世界遺産に登録されている王宮。紫禁城ともいい、明清時代の600年間、
歴代皇帝がここで暮らし政務を執った。
敷地内には9000以上の部屋があり、100万点の収蔵品がある。
とにかく、広かった!


  1855年創業の北京ダック専門店。
アヒルは目の前で切り分けてくれる。

超有名店のため、予約しなければ
食べられないかも?

とにかく美味かった!



2004年 5月30日(日)〜6月3日(木) 北京&上海

1ヶ月ぶりに中国出張となったが、30℃を超える温度でとにかく暑かった・・
美味しい料理をいろいろご馳走になったが、写真を撮れず(当たり前か)、
しかたなく、屋台と空港で飲んだ青島ビールをパチリ!

※ 写真の石仏は、中国から国外に流出したものを政府が買い戻したそうです。
(北京のホテルのロビーに展示していました)



青島ビール(美味かった!)

中国政府が買い戻した石仏(北京)



2004年 2月 2日(月) 北京

3年ぶりの中国(2004年2月1日〜3日)

中国の成長率は著しく、大型ビルの建設ラッシュ!
竹で足場を組んだり、保護ネットの支えとして利用したり、
いろいろな使い方があるものですね〜(海を越え、丸竹菌に感染?)

関空から約2時間30分、時差1時間を除けば東京出張と同じ感覚だ。
紫禁城の中の料理店(名前は知らない)の王宮料理が美味かった!


建設中のビル
北京は、都として栄え、1000年の歴史。

天安門・紫禁城・・・・いろいろ見たかったが
全く時間がなく残念!

とにかく寒かった・・・


PS.写真の足場は竹ではありません。
写真の隣のビルと間違って映したようです。残念・・