初めてのブルネイです!(その2)
ボルネオ島北部に位置し、
周囲をマレーシアと南シナ海に囲まれた小さな国、ブルネイ。
正式名所「ブルネイ・ダルサラーム」は、
「永遠に平和な国」という意味です。
日本の三重県ほどの面積に、
約42万人の人々が暮らす長閑な風景が広がっています。
南国の島らしく国土の約7割を熱帯雨林が占める自然豊かなこの国は、
原油や天然ガスによる資源によって
「世界一豊かな国」とまで称されるお金持ち国家となりました。
<スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク(Omar Ali Saifuddien Mosque)> 1958年に第28代スルタンのオマール・アリ・サイフディンの命令により
イタリアの建築家によって建造されました。
ちなみにオマール・アリ・サイフディン国王は、
現在の国王であるハサナル・ボルキアのお父さんになります。
そのためこちらのモスクはオールド・モスクという愛称で親しまれています。
モスクを建造するにあたり、当時では破格の推定500万USドルものお金がかけられており、
イタリアの大理石、中国の御影石、英国のステンドグラスやシャンデリアなどが
建造に用いられ、金色のドームが特徴的など、
ブルネイを代表する大変豪華なモスクです。

<ジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク( Jame Asr Hassanil bolkiah
Mosque)>
モスクの内装にこだわりすぎたため、現国王ハサナル・ボルキアの即位25周年の
1992年を目指して作られていたものの、
実際に完成したのは2年遅れの1994年でした。
スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクは、
先代国王の治世に建造されたため
「オールド・モスク」と呼ばれるのに対して、
こちらのジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスクは
現国王の治世に建造されたため、
「ニュー・モスク」と呼ばれています。
ドームは全て純金で作られており、
ブルネイの豊かさを如実に表現する建物です。

※
久しぶりにリフレッシュできました!
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Omar Ali Saifuddien Mosque |
1958年に第28代スルタンの
オマール・アリ・サイフディンの命令により
イタリアの建築家によって建造。
通称オールドモスク。
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Jame Asr Hassanil bolkiah Mosque |
1994年完成。
モスクの屋根は、金無垢
ブルネイで一番大きなモスクです。
通称ニュ-モスク
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ロイヤル・レガリア(王室史料館) |
ブルネイ王室の豊かさを実感できる博物館
歴代国王の写真、記念事で着た服、
外国から贈られた品などが
飾られています。
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Istana Nurul Iman |
世界最大の国王の私邸。
当然中には入れませんが、
外観はブルネイ川からボートに
乗って眺めることが出来ます。
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カンポン・アイール(水上集落) |
カンポン・アイール(水上集落)
約600年以上の歴史を誇る水上集落は
ブルネイの代表ともいえる場所で
世界最大の規模を誇り、
現在も首都バンダルスリブガワン周辺に
約3万人が水上で生活しています。
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ブルネイ・ダルサラーム大学 |
1985年に設置された
ブルネイ唯一の総合大学
大学の略称はUBD合大学
(写真は、Science & technology Recearch)

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