出張先での雑記帖



沖縄
Okinawa


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2023年 10月 5日(木) 南城(沖縄)

<ぶらり沖縄>

<琉球王国のグスク及び関連遺産群>
かつて沖縄には首里城を中心とした琉球王国があり、
5つのグスク(城)と4つの関連遺産が世界遺産に登録されています。


斎場御嶽
御嶽(うたき)とは南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、
斎場御嶽は琉球開闢伝説にもあらわれる琉球王国最高の聖地です。
(沖縄の七御嶽のなかでも最も格の高い聖地)

斎場御嶽内には6つのイビ(神域・拝所)がありますが
巨大な岩が三角形を描く「三角岩」は
左側の岩と右側の岩がバランスを取っていることから
「安定の場所」とも言われるパワースポットです。
三角形の空間の突き当たりの「三庫理」には立ち入ることができません。

 

10月ですが30℃を超え真夏の暑さでした・・・暑かった!



斎場御嶽
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」
の一つとして、他の8つの遺産とともに
2000年に登録されています。


御門口
御嶽へ入る参道(石畳道)には
琉球石灰岩が使われています


久高島遥拝所
木々の間からは
「神の島(久高島)」を一望できます。


大庫理(第1の拝所)
「大広間」という意味で
就任の儀式(御新下り)を行なった
祭祀的な機能を持つ格式の高い拝所


寄満(第2の拝所)
王府用語で台所を意味しますが、
ここで調理したわけではありません。


第3・第4の拝所
「シキヨダユルアマガヌビーの壺(奥)」
「アマダユルアシカヌビーの壺(手前)」



三角岩(三庫理)
三角形の岩の突き当たる小さな空間が
第5の拝所 「三庫理」
第6の拝所 「チョウノハナ」




2016年 9月 10日(土) 南城(沖縄)

<ぶらり沖縄>

昨年の12月以来9ヶ月ぶり、3度目の沖縄です!


<琉球王国のグスク及び関連遺産群>

沖縄にある多くのグスク(城)及び遺跡の中から、
5つのグスク(首里城、中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡)と、
その関連遺産の4つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)が
第24回世界遺産委員会会議で2000年(平成12年)に世界遺産登録されました。
これらの公式名称は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」といいます。


斎場御嶽
沖縄には「御嶽(うたき)」と呼ばれ、信仰を集める聖地が多く点在していますが、
斎場御嶽は御嶽の中でももっとも格が高いとされる場所です。
それは、琉球創生の神、アマミキヨが国始めに造った七御嶽のひとつとされているからです。
御嶽内内には、当時一般の人が使った拝所や、
神女の儀式がおこなわれた拝所等が残されています。


前回に引き続き、世界遺産巡りでした!



斎場御嶽
御門口の手前に置かれた6つの香炉
この先にある6つの拝所の代わりとされ、
国王をはじめとした男性は
香炉に向かって祈りを捧げていました。


大庫理
大広間や一番座という意味
聞得大君の就任式が行われた
祭祀的な機能を持つ格式の高い拝所
石畳の敷かれた祈りの場があります。

砲弾池
沖縄戦の様子を伝える「戦争遺跡」
1945年沖縄戦の際に艦砲射撃によって
ぽっかり空いた穴。
雨がふるとこのように水が溜まります。

寄満
国王のために食事を作る「台所・厨房」
当時の琉球王国は特に海外(アジア地域)
との貿易が盛んだったので
海幸・山幸が多く集まりました。

斎場御嶽
鍾乳石から滴り落ちる水を受け取るための壺
「シキヨダユルアマガヌビーの壺(奥)」
「アマダユルアシカヌビーの壺(手前)」


三角岩(三庫理)
三角形の岩の突き当たる小さな空間が
5番目の拝所「三庫理」と
6番目の拝所「チョウノハナ」


久高島遥拝所(三庫理
木々の間からは
「神の島(久高島)」を一望できます。