<ぶらり大阪城>
天下一の黄金の和船
豊臣期の大坂城と城下町を描いた貴重な屏風絵
「豊臣期大坂図屏風」の中に見られる秀吉の「鳳凰丸」をモデルに、
大坂の陣から400年を経た平和な大阪で、秀吉が生きていたら、
黄金の御座船にするだろうという意を込めて、
船全体に純金箔約3千枚を貼り付け、
制作費は約1200万円とのこと・・・
金の鯱といえば名古屋城の鯱が有名ですが、
日本で初めて金の鯱を天守閣に乗せたのは
豊臣秀吉で大阪城が最初ともいわれています。
豊臣秀吉時代の大阪城は黒壁だったいわれていますので、
ちょうど現在の最上階部分の黒壁と金の鯱が
安土桃山時代の光景に類似しているのではないかといわれています。

※久しぶりにリフレッシュできました!
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大阪城御座船 |
【天下一の黄金の和船】
大阪城に黄金色の御座船が登場!
金箔貼りの御座船(和船)で、
大阪城内濠を遊覧する
お濠めぐりを期間限定で実施中
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金の鯱 |
鯱は、建物が火事の際には
水を噴き出して火を消すという
想像上の動物で、
それを模した物を大棟の両端に取り付け、
鬼瓦同様に災害などからの
守り神とされた。 |

伏虎 |
大坂城天守閣の外壁には、
8頭の金色の「伏虎)」があしらわれ、
四方ににらみをきかせています。
朝鮮出兵(1592〜98年)では、
滋養のため虎肉を欲しがった
秀吉に献上しようと、
大名らが盛んに虎狩りを行ったとされます。
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太閤菊の紋 |
大坂城天守閣には、
大棟や大破風など黄金色に輝く
装飾品が多数用いられています。
この太閤菊の紋もその一つで、
当時の破風飾りを再現したものだそうです。 |

大阪城(天守閣) |
現在の大阪城天守閣が
完成したのは昭和6年。
豊臣時代、そして寛文五年(1665)
落雷により焼失した
徳川時代に続く三代目の天守閣
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