出張先での雑記帖



天満
Tenma


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2016年 6月 20日(火) 天満(大阪)

<造幣博物館>

造幣局構内にある、
古銭をはじめ国内外の貨幣約4,000点を展示する博物館。
赤レンガの西洋風の建物は、
明治44年(1911)築の火力発電所として建てられた建物。
昭和44年(1969)に建物の保存を図り、
造幣局が保存していた貴重な貨幣などを一般公開し、
造幣局の事業を紹介するため、
当時の外観をそのままに改造し「造幣博物館」として開館しました。



久しぶりにリフレッシュできました!



造幣博物館
桜の通り抜けで有名な
大阪にある造幣局ですが、
敷地内に博物館があることは
あまり知られてないようです。


創業当時のガス灯

創業時の功労者
1868年、閉鎖状態にあった
イギリスの香港造幣局の機械一式を
6万両で購入した圧印機のうちの1台


フランス製圧印機(トネリ社製)



2016年 4月 8日(金) 天満(大阪)

<造幣局 桜の通り抜け>

平成28年4月8日(金曜日)から4月14日(木曜日)までの7日間

造幣局の桜は、明治の初めに藤堂藩の蔵屋敷から移植され、品種が多いばかりでなく、
他では見られない珍しい里桜が集められていたので、
明治16年、時の造幣局長(遠藤謹助)の「局員だけの花見ではもったいない。
大阪市民の皆さん方と共に楽しもうではないか。」
との提案により、満開時の数日間、構内川岸の桜並木の一般開放が始まりました。

「通り抜け」という名前は、最初から付けられていた名前ではなく、観桜は一方通行で、
引き返すことが出来ないところから、いつしか、「通り抜け」という名前が定着し、親しまれています。
「通り抜け」は戦争で一時中断されましたが、昭和22年に再開され、昭和26年からは夜桜も始まりました。
現在では浪速の春の風物詩として全国的に有名になり、
各地からの桜見物者で賑わい、期間中の入場者数は約70〜80万人に及んでいます。


   


久しぶりにリフレッシュできました!


旧淀川沿いは、昔から景勝の地で、
春は桜、秋は月見、夏は涼み舟など
四季折々のにぎわいを 見せ、
特に春の桜は有名で、
対岸を桜ノ宮と呼ぶにふさわしく、
この一帯に桜が咲き乱れていたと言われています。
平成28年の通り抜けでは、
133品種、349本であり、
その内8割程度が八重桜(里桜)です



2015年 2月11日(水) 天満(大阪)

<ぶらり大阪天満宮>


大阪天満宮(天神さん)

大阪駅のほど近くにある天満というエリアに鎮座する「大阪天満宮」。
「てんまのてんじんさん」との呼び名で親しまれている。創建は天暦3年(949)。
社伝によると、昌泰4年(901)当時、右大臣をつとめた菅原道真(845-903)は朝廷の権力闘争に敗れ、
太宰府へ左遷される途中、現在の天満宮の境内にある大将軍社に立ち寄って参拝した。
道真の死後、そこに光り輝く松が生えたという話を村上天皇が聞いたため、
大将軍社へ道真を祀ったのが始まりとされる。
その後は、天満地域を守る氏神として、学問・芸能の神様として
地域の人々や大阪商人たちの心のよりどころとなり、現在に至る。




久しぶりにリフレッシュできました!



大阪天満宮(本殿)
大門(表門)の天井には
十二支を描いた方位盤が吊ってあります。
しかし良く見ると、「酉」にあたる部分が
通常は鶏なのに対し、天神さんでは「鳳凰」
になっているのです!



梅祭り大盆梅展
檜参集殿にて樹齢200年を超す古木や、
50鉢以上の名木、
大阪天満宮所蔵の宝物が展示される、
関西最大規模の盆梅展