またまたドイツだ!
( 2泊4日のとてもシンドイ出張でした)

<Aachen Cathedral>
アーヘン大聖堂はしばしば「皇帝の大聖堂」として言及され、
この大聖堂は北部ヨーロッパでは最古のものである。
786年にカール大帝がアーヘンの宮殿教会の建設を始めた。
814年にカール大帝が死ぬと彼は自身の大聖堂に埋葬され、
彼の骨はいまも特別の神殿に保存されている。

アーヘン大聖堂の中心は宮殿教会である。
それは後世の増築部分と比較すると驚くほど小さいが、建設当時は、
それはアルプス以北では最大のドーム建築であった。
古典主義様式、ビザンティン様式そしてゲルマン様式-フランク王国様式の要素を備えた
心を奪う建築は、きわめて重要な記念碑的建造物の真髄である。
アーヘン大聖堂は、936年から1531年にかけての約600年間に
神聖ローマ帝国の30人の皇帝たちの戴冠式が執り行われた場所でもある。

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Aachen Cathedral |
1978年に世界遺産の第一号として認定
ゴシック時代に聖歌隊のための
ホールが造営された。
それは2つの部分からなるガラスの礼拝堂で
カール大帝没後600年を記念して奉献された。

ガラスの礼拝堂 |

Eye of Providence |
プロビデンスの目とは、目を描いた意匠。
プロビデンスはキリスト教の摂理という意味で、
神の全能の目を意味する。
光背や、三位一体の象徴である
三角形としばしば組み合わせて用いられる。
下側にローマ数字で
「MDCCLXVI」(1766)と書かれている
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Treasury of Aachen cathedral |
後期古典主義、カロリング朝時代、
オットー朝とシュタウヘン朝の時代
の傑作を展示している。

黄金の「カール大帝の胸像」と「マリア像」 |